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ほたるの里でデイキャンプ

ほたるの里でデイキャンプ01連日の酷暑で労働意欲を失ってしまいそうな日々が続く。そんなときに限って、夏風邪を引いてしまい、数日間寝込んでしまった。

風邪もなんとか快復したので、休日は子どもたちをできるだけ外遊びさせようと、日曜日にはみやこ町横瀬地区にある「ほたるの里公園」に、デイキャンプに出かけてみた。
7月の連休中にほたるの里まつりの開催された場所で、そのときにだいたい下見しておいたので、のんびり水遊びでもさせようと考えたのだが、朝から出かけてみて、人が多いことに驚いた。

ほたるの里でデイキャンプ02川に併設の草原広場と水上滑り台のある小さな公園だが、正直町内の人も知らない人の方が多いぐらいの無名な公園だ。
私は、そんな静かな公園で、子どもと水遊びしたり、草原で寝転がったり・・・など、のんびりしたデイキャンプを想像していたが、予想は裏切られた。苦笑

20〜30代の家族、若者グループがほとんどだったろうか・・・車の台数をざっと数えただけで70台ぐらいあった。
この小さな公園周辺だけで300人近い人で賑わっていたことになる。
午後、英彦山に行くついでに見て回ったのだが、この横瀬地区の公園から上流の帆柱キャンプ場までの川沿いは、至る所で多くの人々が川遊びやバーベキューを楽しむグループでとても賑わっていた。
マナーがあまり良くないグループもあり、残念な面もチラホラ見えたが・・・、それはともかく、夏場のこのにぎわいは、祓川上流の、これからダムが出来るこの地域に、活性化のヒントを与えているように思う。

ほたるの里でデイキャンプ03草原のタープの下から川遊びをする子どもたちを眺めながら、一本の大好きな映画を思い出した。
それは名優、加藤嘉さん(故人)主演の「ふるさと」という映画だ。
徳山ダム建設で沈み行く美しい村を舞台に、痴呆症の老人と少年との交流を描いた映画だ。
若い頃、渓流釣りの名人だった老人が、少年に釣りを教えることで、次第にボケが快復していく。
そんな老人と少年の目に映る里山の美しさに、当時東京にいた私は、ふるさとを思い胸を熱くしたのを憶えている。

私が夏休みに子どもを地元の川に連れて行きたかったのは、自分が幼少の頃に、やはり親に連れられ、この川で泳いだり釣りをしたりして遊んで過ごしたからだ。
その幼少の楽しかった記憶は、私の中では今でも大事な記憶であり、今も映画のシーンを思い出すと、幼少の記憶と重なり、感動が込み上げてくる。

ほたるの里でデイキャンプ04少なくとも高校に入る頃ぐらいまでは、「遊び」と言えば、私にとっては山や川を駆け回って過ごすことだった。
いつの間にか、音楽や映画、美術を鑑賞したり、ショッピングをしたり、酒を飲んだり、カフェやクラブに出かけたり・・・と言う「街遊び」が遊びになってしまったが、最近はまた、「野遊び」が私にとっての遊びになりつつある。
せっかくだから、自分の子どもを引き連れて、「野遊び」をできるだけたくさんしたいと思う。

この祓川上流は、いろんな「野遊び」ができる、里山の癒しあふれるとても楽しいエリアだと思う。

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