今年も昭和の日の4月29日、私も属する吉田学軒顕彰会の主催で、「吉田学軒顕彰祭(昭和まつり)」が、京都郡みやこ町のサン・グレートみやこ会場周辺で開催された。
吉田学軒(本名:吉田増蔵)はみやこ町勝山出身の漢学者で、「昭和」の元号創案者。
今上天皇の「明仁」という名前も創案した、郷土の偉人である。
その吉田学軒を地域おこしのシンボルとして、郷土を盛り上げて行こうとするのが吉田学軒顕彰会である。
個人的には吉田学軒の顕彰そのものが会の目的ではなく、「昭和」と言う時代をを創った人々の気概を思い出し、今一度その気概で町の活性化を学軒をシンボルに賛同する町民一丸となって取り組もうとするのが、会の真の目的であると思っている。
そしてその会のシンボルイベントとなるのが、この吉田学軒顕彰祭(昭和まつり)という位置づけだ。
まつりでは、ステージイベントを中心に、学軒や昭和ゆかりの展示、学軒に関連する史跡めぐり等が行なわれた。
この吉田学軒顕彰祭について、正直課題も多いのは十分承知している。
何より会やまつりの名称から、真の主旨を汲み取ってもらえないことが多い。
そして、イベントの企画から運営まで、慣れない有志の手づくりイベントであり、コンセプト、組み立て、集客・・・仕事でイベント企画を請け負うこともある身としては、「もっとこうすれば・・・」と言うことを申すことはできなくはない。
が、現段階はこのみんなのチカラでの試行錯誤が重要だと思っており、プロのプランナー、イベンターではないのだから、いろんな面で行き届かないのは致し方ないと個人的に思っている。
来場者が「つまんないと思ったら、次はない」ということも承知しているが、アイデアをみんなで出し合い、汗をかいて実行し、来場者に感謝のホスピタリティで接すること・・・そしてきちんと結果を検証して次につなげる・・・今はその段階だと思うのだ。
とは言うものの、今年は2回目だが、今ひとつ昨年の反省が活かせていなかったのも事実。
これは来年はクリアにしたいところ。
多くの方からご指摘いただいたとおり、私も来場者の滞在をどう捉えるか(具体的には食や土産の出店をもっとしっかりする等)が一番の課題であると思うが、それを実現する為にも、吉田学軒顕彰会だけが作るイベントから脱却し、顕彰会はまつりのプロデュース役、参加者のつなぎ役にまわり、いろんなまちづくりの有志が関われる方向性に持っていく必要があろうと思う。
そうすることで、より多くの地元参加が得られ、外に対する発信力も高まるだろう。
先にも述べたように、吉田学軒顕彰会の目的は、他ならぬ町おこしである。
せっかくまつりの場を持っているのならば、来年は、活動は異なれど、ベクトルは同じグループの方々とも力を合わせ、昭和のまつりを創っていけたらいいではないだろうか。
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