このブログにはあまり書いていないが、現在、新居を計画中であり、スローペースだが、昨年の整地に始まり、植樹、草刈り、野営と、この1年、新居建築予定地でいろいろやって過ごして来た。
虫や蛇などがいなくなった秋以降、子供たちともなるべくこの土地で遊ぼうと、かけっこしたり、ちゃんばらごっこしたり・・・いろんなことをして過ごしている。
寒くなったこの時期、一番楽しい遊びが焚き火だ。
枯れ木の枝やドングリの落ち葉などをかき集め、あたたかい夕暮れのひととき。
私はコーヒーを楽しみ、子供たちは枝を集めては火にくべる。
火の扱いを学び、外遊びの楽しさを体感する。
この土地は、40年ほど前まで、祖父が果樹園を営む土地だった。
幼少期に、ここでキャンベルなどの葡萄をとった記憶がある。
2,000坪以上の敷地には、いろんな果樹があり、畑では野菜が無農薬で作られ、ヤギや鶏が放し飼いされた。
やがて1,000坪ほどは売却し、残った1,000坪ほどの中に、私の実家が建ったのが30年ちょっと前。
今度はその場所に、私が自宅兼事務所を建てようとしている。
祖父は鉄道会社経営後、徴兵で満州に出向き、戦後帰国してから、豊津の地にあった武家屋敷をみつけ、一家で移住。
その後、高校で教鞭をとりながら、定年退職近くまで兼業で農業(自給中心で若干を出荷)を営んだ。
今で言う「半農半X」だろうか。
思い起こせば、そこにはとてもスローな暮らし方があった。
現在、そんな暮らし方を指向している自分がいる。
焚き火のチロチロと燃える火をぼんやり眺めながら、近い将来の我が家の暮らしぶりを夢想した。
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